【書評】「イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫」 児玉 光雄

2011年書評15冊目。
日本人が世界に誇るスポーツ選手といえば、、
ほとんどの人がイチローを挙げるのではないでしょうか。
ご存知大リーガーのイチロー。
私も好きです。
彼の仕事に対するスタイルから成功へのヒントを
学べる1冊。
イチローのスゴさに関しては色々な本やTV等で取り上げられていて
あまり詳しく説明する必要は不要かと思います。
それよりも著書の児玉さんのイチローに対する
観察力や研究熱心さが伝わってきます。
元々スポーツ心理学者の児玉さん。
今回の作品もイチローから得た知識やノウハウを
どのように読者の生活に活用するかの方法を
分かりやすく教えてくれてますが、
他の作品(サッカー関連やゴルフ関連の書籍もあります)
も読んでみたいと思いました。
それでは本書の中で気になった箇所を紹介。
「面白い」という感覚を優先させる
「うまくいった、いかない」を忘れて「面白かった」か感じること。
仕事中に「面白い」という感覚を見つけ出したとき、
1つ成長したことになる。
特に会社で働いているとどれだけ儲けることができるか。
という利益に目が行ってしまいがちです。
利益を追うことも大切なので難しいところがありますが、
注目すべきは自分が「面白い」と感じた仕事。
その仕事を優先させることによって、
面白い仕事⇒積極的に取り組める⇒成長スピードが早い。
というサイクルで成長できるからだと思います。
仕事をしていて偶然面白いな、と感じることができた仕事を
大切にすることも重要ですが、私は今取り組んでいる全ての仕事の中で
「何が面白いか?どうすれば面白くできるか?」
と自分で見つける、探すことも大切だと思います。
「努力」、「頑張る」を意識するようでは低次元
努力をしたり頑張ったりすることはもちろん大切なのですが、プロならそれは当たり前のこと。
努力していないプロスポーツ選手がいないのは当たり前ですし
努力していないビジネスマンもいないのが当たり前。
本書でイチローは、
普段から努力して頑張っているのであれば
別な言葉が出てくるはず。
「努力」、「一生懸命」は最低限のことであり、
「自分は努力している、頑張っている」という意識がある限り
まだまだ低次元と説いています。
私はこの言葉を聞いてからはできる限り、
「努力する」や「頑張ります」という言葉は使わないことに
しました。
逆につい口にしてしまったときは、、
まだまだ自分は低次元の人間なのだな。。
と反省しています。
———————————————————
TV等でイチローの日々の生活が驚くべきルーチンワークで
成り立っていることを何となく知っている方は多いと思いますが
本書ではそれらも詳細に描かれているので改めて彼のすごさを
知ることができます。
地道で平凡なことをコツコツ続ける天才。
見習いたいことが満載です。

イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫
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