【書評】「ロジカルシンキング・リーディング」 大石 哲之

2011年書評7冊目。
先日、2010年で心に残った良書10冊という記事を書きましたが、
このロジカルシンキング・リーディングという本は、
もし2011年も同じく心に残った良書を選出するとしたら
間違いなくトップ10には入る良書です。
私の本の読み方を変えてくれた1冊です。
まだ1月ですが、年初でこういった本に出会えて本当に嬉しいです。
内容はコンサルタントである著者が
本からどのように効率的に、深く知識を
得るための実践的な方法が書かれています。
そしてその説明がとても論理的。
さすがコンサルタントの方はスゴイなぁと
感心してしまいました。
本文中に、
「全く未知の分野のことを調べてその分野のお客さんに
提案するのですから1冊1冊をダラダラ読んでる暇は無い。」
と書いてありました。
なるほど。
効率的にならざるを得ない。
本書の読書の定義として、
「何を達成したいか?」を明確に定め、
全体について幅広く知識を得ようとするのではなく、
論点・ポイントを1点に絞る。
狙いを定めた後に、集中読書、理解を深めていく。
というのが挙げられています。
オススメの1冊です。
では、心に残った箇所を紹介。
本をマニュアルとして読む。
私もそうですが、本は最初から最後まできちんと読まなくては。と考えている人って多いと思います。
●必要な箇所だけかいつまんで読めばいい。
と思っていてもついつい最初から最後まで
順序通りに読んでしまう。
「読書」と考えてるとそうなってしまうかもしれません。
ですが、
本を「マニュアル」だと考えればどうでしょう。
例えばTVでも何でもいいですが、家電のマニュアルって
けっこう厚いです。
TVだったら、
・接続の仕方
・TVの見方
・リモコンの操作方法
・オプションでDVDプレーヤーとの連結方法
など。
色々な項目がありますが、
マニュアルって通常隅から隅まで全ては見ないですよね。
「必要なところを必要なときに読む」感じだと思います。
そして読みながら何らかの行動をします。
最初のセッティングが分からなければ「接続の仕方」の
箇所を見て、「DVDプレーヤーとの連結方法」は
見る必要が無い。
そのときは、「TVを繋いで見れる状態にする」ということが
達成したい目標のはずだから。
マニュアルを読みながらひたすら線をTV本体に
繋ごうとするはずです。
これと同じ考え方。
これと同じように本も読んでいく。
本ではなく、自分が手にしているのは
「マニュアル」だ。。。と思いながら。
上記の考え方であれば、
目標を達成するためにイチイチ関係ない箇所を
読んでいる暇はありません。
ポイントを絞って、自分に関係あるところだけ
集中して読む。
効率的です。
読んだ時間と同じ時間、「考える」
すごい良いことが書いてある本を読んだとしても、「あ~素晴らしい内容だった!」
で本を閉じてそのまま。
ということってあるかもしれません。
著者の読み方はそれを絶対許しません。
良いことが書かれていて、自分の仕事や生活に
活用するときは、読んだ時間と同じだけ
「どうすれば自分自身に落とし込めるか?」
を考えるのです。
本を折って印をつけたり、
付箋を貼っておいてもいいかもしれませんけど、、
感銘を受けたその瞬間に考えたほうが
より吸収できそうな気がします。
私も実践してみました。
今までは気になった箇所に付箋を貼っておき、
中には1週間以上もほったらかしにした後で
見直し、ノートにメモしたりしてましたが、
読んでるその場で考えることにしました。
「自分ならどうするか。。」
よく電車の中で読書をしますが、
最初の1駅で感銘を受けて、
その後会社に着くまで1時間位
ずーっと窓の外を見ながら
考えていたこともありました(笑)
ですが、
充分に知識を吸収できた気がしますし、
これから先ずっと忘れないと思います。
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冒頭にも述べましたが本書を読んで
私の本の読み方が変わりました。
(小説等には実践できませんけど)
こういうことがあるから読書はやめられない!
また改めてそう思った今日この頃♪

ロジカルシンキング・リーディング
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